クリニックでの一泊入院 入院PSG検査

当院に一泊入院いただき、睡眠時無呼吸症候群の確定診断に必要な精密検査を行います。
体に様々なセンサーをつけて、睡眠状態(レム睡眠/ノンレム睡眠/覚醒)を調べ、同時に無呼吸・低呼吸の有無、呼吸運動の有無、酸素の状態、体位などすべて記録します。

入院当日の流れ

時間 説明
18:00 ~
  • 入院手続き後、お会計・次回予約をお済ませください。
  • 着替え、シャワー等
  • 電極装着など。
21:00
  • 就寝・検査開始(8時間睡眠)
  • 21:00前に検査を始めることもできます。
(翌)5:00 ~
  • 検査終了、着替え、シャワー等
  • 身支度が整い次第、退院できます。

専門技師が生体パラメータをモニタリング

検査イメージ
検査イメージ

様々なセンサー(脳波・筋電図・呼吸センサー・血中酸素飽和度他)を取り付けて夜間の症状を測定します。

  • センサーの装着はスタッフが行います。
  • センサー類を装着した後や検査中でも、トイレに行くことが出来ます。
  • モニタリングするのはセンサー類のデータのみです。
※ 検査は眠るだけですので、痛みなどは全くありません。
ベッドルーム(PSG検査)
ベッドルーム(PSG検査)
ベッドルーム(PSG検査)
ベッドルーム(PSG検査)
モニタリング室
モニタリング室

検査キットをご自宅に郵送 自宅PSG検査

自宅に届くPSG検査キット
自宅に届くPSG検査キット

自宅PSG検査は、検査キットをご自宅へ郵送し、ご自身で検査装置を装着していただきます。
体に様々なセンサーをつけて、睡眠状態(レム睡眠/ノンレム睡眠/覚醒)を調べ、同時に無呼吸・低呼吸の有無、呼吸運動の有無、酸素の状態、体位などすべて記録します。

自宅PSG検査と簡易検査の違い

簡易検査は呼吸数、心拍数など限られた生体情報しか取得できません。
一方PSG検査は呼吸数、心拍数の他に脳波や呼吸時の身体の動きなど精密に記録でき、診断の正確性に欠かせません。
また、近年は機器の小型化と全自動化により、自宅でも負担の少ない検査が可能となっています。

自宅PSG検査の流れ

手順 説明
外来予約 当院は完全予約制となっております。 初診予約申込みページ より、ご連絡ください。
折り返しスタッフから日程調整のご連絡をさせていただきます。
初診外来 クリニックにお越しいただき、医師が症状を診察いたします。
また今後の検査の流れや手順に関して詳細をご説明いたします。
予約キットの発送
(予約キット到着)
検査キットがご自宅に届きます。
(外来診察から約1週間以内、詳細は外来時にご説明いたします)
※ 梱包材は返送時にそのまま使用するため捨てないでください。
ご自宅での検査 操作手順書および動画を参考に検査キットを装着し、いつもと同じように就寝いただきます。
(基本1晩のみで検査は完了します)
検査キットのご返送 検査キットを到着時と同じように梱包し、返送用伝票を貼り、返送ください。
外来診察
定期的な診察
検査データを元に医師が診断を行い、ご説明いたします。
重症度により適切なCPAP療法を行い、定期的な経過観察を行います。
CPAP療法の詳細へ

自宅PSG検査の注意事項など

  • 肌と電極が触れる部分は化粧水や保湿クリームなどを使用しないでください。
  • 朝、電極が外れていると気付いた場合は・・・
  • その他疑問点は・・・

検査キット装着風景

※ 装着方法の詳細は検査キット同封の説明書を参照ください。
ご自宅に検査キットが届きます
ご自宅に検査キットが届きます
検査キットの同封物を確認します
検査キットの同封物を確認します
消毒シートで電極を付ける部分を拭きます①
消毒シートで電極を付ける部分を拭きます①
消毒シートで電極を付ける部分を拭きます②
消毒シートで電極を付ける部分を拭きます②
頭部センサーを取り出します
頭部センサーを取り出します
頭部センサーの電極部分の保護シートを外します
頭部センサーの電極部分の保護シートを外します
頭部センサーをおでこに装着します
頭部センサーをおでこに装着します
鼻にチューブを挿入します
鼻にチューブを挿入します
後ろに引っ張り取れないよう長さを調節します
後ろに引っ張り取れないよう長さを調節します
顎に電極を装着します
顎に電極を装着します
ベルトを取り出します
ベルトを取り出します
ベルトを胸部に装着します
ベルトを胸部に装着します
ベルトを腹部に装着します
ベルトを腹部に装着します
〇〇センサーを取り出します
〇〇センサーを取り出します
指に装着します
指に装着します
頭部センサーの電源を入れます(点灯)
頭部センサーの電源を入れます(点灯)
就寝します
就寝します